めっきり寒くなりましたね。
豊橋では雪が降ることも度々あり、
先日は、とうとう積もってしまいました。
雪のつもる朝、いつもよりも車を利用する人が多かったのか、
道が混んでおり、少々遅れ気味で出勤いたしました。
急いでショクサンの事務所へ走っていると、
なんと事務所前でかわいいスタッフ達がお出迎えしてくれました。
雪の妖精たち!雪だるまです。
よく見てみると、目までついております。
傑作ですね。
ところで、突然ですが、雪だるまを作るときのコツと、
強固なチームは似ているなと思いました。
雪だるまを作るときは、まず、小さな雪の塊から作り始めます。
この小さなうちに、できるだけ水分を含ませ、固く強く握っていくのがコツです。
こうすることで、内側の部分、いわゆるコアの部分が崩れにくくなります。
コアの部分が柔らかいと、そのあとに付着する雪が増えれば増えるほど、
壊れやすくなってしまいます。
雪だるまのコツは、まず小さい時から、
水によって溶かし、強固にしておくこと、
そして、少しずつ雪を付着させて、
その都度その都度、溶かしながら、
しっかり固めて、また新しい雪を付着させていくこと。
同じように、チームも、小さな時が肝心だと思います。
コミュニケーションが大切だ、
とはよく言いますが、
温かい言葉は、冷たい雪(心)を溶かし、
さながら溶けた水が雪の塊を強固にするように、
チームの絆を強固にしてきます。
こうして固く結ばれたチームに、
少しばかし新しい雪、つまり、
新しいメンバーを加えていきます。
新しく大きくなったチームになっても、
変わらず、温かい言葉によってコミュニケーションを取っていきます。
もちろん、溶かしすぎは禁物。
適度な冷たさ、つまり冷静さと緊張感を保つこともコツ。
ちょうどよい塊ができて、
また雪の中を転がして、また大きくなり、
また固めては、また大きくなり。
こうして少しずつ大きくなった雪だるまはなかなか壊れない!
そんなことを考えました。
そんなことはさておき、雪だるまを豊橋で見たのは何年ぶりでしょうか。
そもそも、雪が積もること自体珍しかったですね。
次の日、
ひと時の下界だったようです。
ひと時ではあったものの、存在感がありました。笑
恐らく、子どもたちが作った雪だるまだったと思います。
大人になっても、遊び心を忘れてはいけないなぁ、
なんて思いました。
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年も、何卒、宜しくお願い致します。
杉浦殖産株式会社 川津