どうも、こんにちわー。
寒い中、いつも私どもの事務所へ
お越しくださりありがとうございます。
今日も、常連のおともだちが来ました。
とりさん「こんにちわー」
ショクさん「こんにちわー」
とりさん「土曜日の朝は気持ちがいいね~」
ショクさん「そだね~」
このとりさん、毎日あいさつに来てくれます。
さてさて、このとりさんは、誰なのでしょう。
最近の技術はすごいですね。
とりさんを写真撮っただけで、
種類を教えてくれるアプリがありました。
早速、調べてみると、「ハクセキレイ」さんのようです。
ハクセキレイさんは、縄張り意識が強く、
特に夏場は縄張り争いをするようです。
でも冬場は単独行動をするという。不思議。
毎日、ひとりでてこてこ来られるので、
のんびり屋さんなのかと思っていたら、
実は結構な熱血漢。
以前に、季節を知ってその時々の楽しみ方がありますね~、
という記事を書きました。
(夏の雲を眺めながら学ぶこと)
夏には夏の楽しみ方、
冬には冬の楽しみ方。
私たちも、季節によって、
見せる顔が変わることありますよね。
夏には夏の顔があり、
冬には冬の顔がある。
「私は熱い人間です」と言う人が、
あるときには冷たい一面も見せることがあります。
じゃあ、その人は多重人格で、
矛盾したことを言っているのかといえば、
そういうわけではないのかもしれません。
私は私であるけども、
ある時は笑顔だし、
ある時はしかめっ面。
ある時には泣き、
ある時には喜ぶ。
その時の風を感じ、
その時の時に身を任せる。
でも、それを感じているのは、私。
とりさんは、計算して顔を変えている
わけではないように見えます。
ただ、その時の風と時を感じて、
表情が変わっているのだと思います。
時に意思を貫きたくなり、
「自分はこういう人!」と思いながらも、
それとは違う自分がでてきて、
凹みそうになります。
でも、それは意思が弱いのではなく、
感受性が豊かなだけなのかもしれません。
変化を感じ、変化に適応していく。
そのしなやかさは、もしかしたら、
何をしても変わらない屈強な意思よりも、
人間味があり、周りに穏やかな雰囲気を作り、
全体の益となっているのではないかと思います。
熱いときには怖い顔をしているハクセキレイさんも、
冬になると、穏やかなショクさんと、
あいさつを交わせるのは、
もしかしたら内にきらめく、
感受性の豊かさのおかげかもしれませんね。
ハクセキレイさん、またきてください。
ただ、怖い顔はしないできてね。笑
杉浦殖産株式会社 川津